植物の茎につく葉の位置はでたらめについているわけではなく、光が満遍なく当たるように、少しずつ葉の位置をづずらしながらつけていて、ずれる角度は種類によって決まっています。
葉のつき方はフィボナッチ数列(1,1,2,3,5,8,13,21…と続き、前の二つの数値を足した数が並んでいく)に従っていると、先日の自然観察会で教わりました。
植物が複雑な数列を用いているとは、何とも不思議なことですね。
花びらの枚数にもフィボナッチ数列が…ユリ3枚、サクラ5枚、コスモス8枚、マリーゴルド13枚、マーガレット21枚、デージー34枚、ガーベラ55枚、、、3.5.8.13.21.34.55・・・この規則性・フィボナッチ数列です。花びらをバランス良く配置しているとのこと。