歌舞伎メモ
江戸時代の歌舞伎の観劇料は決して安いものではなかったようです。
桟敷席でだいたい 35匁ぐらい、現在の貨幣価値で一両6万から8万円と 考えても4ー5万円ぐらいと高かったようです。
当時江戸時代の歌舞伎役者さんの年収もかなり高水準だったようで
千両役者が文化文政の頃は大体10人程度いたようで これも現在の貨幣価値に換算すると
一両6万から8万円で 単純に計算して年収6千万円から8千万円ということになります。
一両30万円という見方もあり、そうすると千両役者というのは年収3億円プレイヤーということになります。
有名な歌舞伎の俳優さんは、現在の1億円プレイヤーという言葉がありますように
それに勝るとも劣らないぐらいの高給取り人気者スターであったということになります。