中学では理科が苦手でした。でも なぜ?どうして?と思う今は楽しいもの。
物質をこまかくどこまでも分解していくと,最後には原子とよばれるこれ以上分解できない小さな粒にたどり着く。
あらゆる物質は,この原子や分子の集まりによってできている・・・
原子や分子の大きさをはかる単位をnm(ナノメートル)といい,1nmは10億分の1メートル。
原子の大きさは01nm 程度らしい。ナノの世界は物質の成り立ちや生命の始まりに直接かかわる世界なのです。
このようなナノのスケールでものを作ったり操作したりする技術をナノテクノロジーといいます。
今よりもっと速く計算できるコンピュータを作ったり,大きい情報を角砂糖1個に収納したり,
体の悪いところにピンポイントで薬を注入したりなどの新技術が,様々な分野で研究されています。
私たちの使っているパソコンはナノテクの宝庫です。
ハードディスクはナノテクの塊。磁気ヘッド、ディスク・メディアなど、ナノ・スケールの技術がひしめいている。
映像、画像、サウンドといったマルチメディア・データを気軽に送受信できるブロードバンド時代の実現には
ナノテクを駆使した大容量のハードディスクの貢献が大きい。ーインターネットから。
ここで長さの単位を長い順にならべたら
㎞ (キロメートル)> m > ㎜(ミリメートル) >μm(マイクロメートル) >nm(ナノメートル)